こんにちは。スイス旅行というと各地の移動は8割近く鉄道になると思います。慣れない土地でドイツ語まみれの駅で切符を買って、乗り換えなんてめちゃめちゃ難易度が高いんじゃないかと思っていましたが、実際のところ東京や大阪の鉄道よりも何倍も簡単でした。今回はスイス鉄道を簡単に便利に利用する方法を紹介していきたいと思います。
スイス鉄道アプリを利用する
スイス鉄道には切符を買ったり時刻表計算ができたりと、何でもできる便利なアプリが存在します。
まずはこれをインストールするところから始めましょう。

インストールするとユーザー登録が必要になります。こちらのページを参考にしてみてください。
スイス鉄道(スイス国鉄:SBB)のチケット予約・購入 徹底解説
途中、アクティベーションコードがメールで送信されてくるのですが、迷惑メールのフォルダに振り分けられている可能性があるので、どうしても届かないという人はそちらもチェックしてみてください。
実際に切符を買ってみよう
では実際に僕がGrindelwaldからBernまでの切符を購入した様子を使って説明していきたいと思います。
まずSBBのアプリを開くとこの画面になると思います。
チケットをすでに購入している方はこんな感じでQRコードも出ていると思います。
最初にStandard Timetableから出発地と到着先を入力していきます。

出発地点にGrindelwald、到着地点にBernを入力します。
よく使う地点は右側の星マークからお気に入りに登録しておくと便利です。

次に時間を入力します。
だいたい2ヶ月先までの切符の購入ができると思います。
早く購入すると早割みたいなのがあってお得ですが、スイス旅行は天気によってスケジュールを随時変更していく必要があるので僕は大体1日前から2日前に購入していました。
Departureは出発時間、Arrivalは到着時間になります。

するとこのように前後のチケットが一覧で出てきます。
ここが素晴らしいポイントなのですが、乗り換えの回数が一瞬でわかるようになっています。ちなみに人間マークは混み具合を表しています。1stは一等席、2ndは二等席ですね。
乗り換えの少ない15:19発のチケットを選択します。

詳細画面になります。Interlaken Ost乗り換えです。Grindelwaldに行こうと思うなら必ず立ち寄る箇所になると思います。
ここで電車が止まるプラットホームの確認ができます。Grindelwaldの駅でPl.1、Interlaken Ostの駅でPl.2BからPl.5へ乗り換えになります。
チケット購入にこのまま進むのであれば下のTikets from CHF 〜をタップします。

クレジットカードの登録が済んでいればこのような画面になります。
僕は今回スイスハーフウェアチケットを購入していたので半額を表す(1/2)が入っていますね。
Edit travelersから同乗者も選択します。

ここにチェックを入れてAcceptをタップ

同乗者の入力が完了しました。
矢印は片道 /往復の選択、また二等席/一等席の選択もできます。
二等席でぜんぜん問題ないのですが、チューリッヒ行きの電車は大体混んでいるのでどうしても座りたいときは一等席をとるのもいいかもしれません。
下のPurchase Tibet for CHF 〜から決済に進みます。

Touch IDで決済できます。

チケットが購入できるとこのように購入済み画面から見ることができます。
下の2つはもう既に使用したものです。QRコードに斜線が入っています。
先程購入したQRコードをタップしてみます。

これで乗車できる状態になりました。スイスには改札がないのでこのまま電車に乗ります。
後は電車の中でチケット提示を求められたらこの画面と、持っていればスイスハーフウェアチケットも一緒に出します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スイストラベルパスを購入する方には必要ないかもしれませんが、スイスハーフウェアチケットの方が安上がりになるケースがあります。(ゴルナーグラードやユングフラウヨッホに行く鉄道はスイストラベルパスで無料にならない)
アプリの使い勝手が非常によく、チケットを買うこともまた1つの楽しみになると思いますので是非参考にしてみてください。
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